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4日に行われた戸田一般戦の優勝戦で1号艇の中野次郎がインから逃げ切って優勝、前節の丸亀に続く2節連続Vを飾った。近況絶好調の中野は新期に入ってから勝率は8.55を記録しており、1年前の不調がウソのようなレースぶりで復活の兆しを見せ始めている。
そもそも中野が不調に陥ったのは昨年5月に始まった新ペラ制度からだ。勝率を7.51から6.06まで落とし、9期連続で守ってきたA1の座からまさかの陥落。F2も影響したが、これほど勝率を落とす記念選手も珍しい。新制度で大きく浮上した選手もたくさんいる中で、中野はまったく対応が遅れた「側」に回ってしまったのだ。
新ペラ制度になる前、中野は制度変更に否定的だった。制度自体に反対ということではなく、それまで積み上げてきた「持ちペラ」の自信がリセットされることに不安を抱えていたのだ。その不安は的中してしまう格好となった。
ようやく慣れた新制度2期目は勝率7.41に戻し、A1返り咲きを果たしたものの、記念での低迷は続いた。新ペラ制度になってからSG・GIは10節に出場し、準優出はわずかに1回のみ。その1回も6号艇でやっとの準優出だった。GⅡも2節乗っていずれも予選落ちと記念ではまだ厳しい状況が続いている。
ただ、復活の兆しがないわけでもない。5月からの数字にそれが表れている。一般戦でVラッシュが続けば、記念でも通用するかと言えば実際はそうでもないことが多い。やはり一般戦と記念のレベルの差は大きい。しかし、勝率8点台というと話は別になってくる。記念級上位(トップ10レベル)は一般戦でおおよそ勝率8点台を残す。つまり、一般戦で勝率8点を稼いでいれば記念でも通用するというひとつの目安になるわけだ。もちろん目安に過ぎないのだが「兆し」という意味では期待しても良いだろう。
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