女子王座出場メンバー確定
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8月6日から鳴門で行われる女子王座決定戦の出場メンバーが下記の通り確定した。
前年覇者・山川美由紀、女子リーグV者、選考期間の勝率上位者によって覇が争われる。勝率のボーダーは前年の5.09を大きく上回る5.34、女子選手が全体的にレベルアップしている証拠だろうか。52位の西村美智子は選考期間の最終日である5月31に出場が確定、残念ながら五反田忍が最後の勝負駆けに失敗した格好となった。
今年は横西奏恵が引退して初の女子王座だ。新たなる「真の女王」を決める決戦という意味合いは強いだろう。混合GIを制した平山智加が最も新女王に近い存在になるつつあるが、勢いでは近況絶好調の長嶋万記も虎視眈々と女王を狙っている。
例年、女子王座は実績上位組が圧倒的に強い傾向がある。そんな意味では山川や日高逸子、寺田千恵らに分がある。ただ、今年は「荒れる鳴門」で開催される事が波乱を予感させる。近況の調子がそのまま出ることも。
また、波乱含みの鳴門では若手や初出場組にも十分チャンスはある。遠藤エミ、櫻本あゆみ、樋口由加里、山下友貴らがそれにあたる。実績か勢いか、それとも若さか、いずれにしてもハイレベルな大激戦の様相を呈している。