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女子王座へラストチャレンジの開催が続いている多摩川女子リーグ戦もいよいよ後半戦に突入する。勝負駆けにますますヒートアップする選手もいるだろう。ただ、普段は荒れる多摩川女子なのだが、3日目を終えた時点では割と配当はおとなしいといった印象か。
初日は万舟4本、2日目はゼロ、3日目が3本と平均以下と言える。前回行われた当地女子戦では、30%ほどの万舟率だったが、今開催は3日目終了時点で20%を切っている。ただ、この傾向が続くとは思えない。4日目は勝負駆けということもあってスリット合戦が白熱する可能性が高い。
また、番組も序盤は少し堅いレースを組んでいるようにもみえる。これまで外枠の5、6号艇の1着はまだ1回しか出現していないからだ。女子戦は節間で5、6号艇の1着が平均して10レースくらいはある。それがまだ1回しか出ていないのだから、4日目以降に乱発する可能性は十分残っているはずだ。
4日目のメンバーを見ると外枠にスタート勝負をかけてきそうな選手が目立つ。松尾夏海(1R)、今井裕梨(3R)、鈴木成美(9R)、落合直子(12R)など穴気配が漂う。特に伸びがあるかどうか、直前の気配をまずは見極めたいところ。
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