初優勝決めた渡邉和将

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本日(19日)まで唐津で行われた「新鋭リーグ第19戦」は、地元の上野真之介、リーグ戦V4の秋元哲ら主力級が脱落する波乱の優勝戦線。最後も順当には収まらなかった。

メンバーは1号艇から松尾昂明秦英悟渡邉和将宮地元輝河合佑樹鶴田勇雄。人気の中心はもちろん昨年冬の芦屋でチャンピオンになった松尾。ただし、松尾はその王座以来優勝がなく、秦、河合も久しく優勝していない。そして渡邉と鶴田は初優勝がかかる。

進入で動きを見せたのは地元の宮地。松尾と同期で今回が卒業期。準優で02のスタートを決めるなど、勝負どころでのスタートがめっぽう早く、ここでは思い切って勝負をかけてきた。しかし、インは松尾が確保し、宮地は2コースまで。3コースに秦が入り、スローは100期トリオが独占した。スタート力に定評のある3選手だったが、進入に動きがあっては肝心のスタートが決めきれなかった。