女子王座へ熾烈な勝負駆け続く

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現在、鳴門で女子リーグ第13戦が行われており、女子王座出場に向けて最後の勝負駆けが激しさを増している。女子王座の選考期間は5月いっぱいまで。残るリーグ戦は現在開催中の鳴門とラストとなる多摩川第14戦のみで、ボーダー付近にいる選手、あるいは一発勝負で優勝を狙っている選手に注目が集まる。

近況絶好調、勝率をボーダー付近まで上げていた市村沙樹は2日目まで3、3、1着と好発進を見せたが、3日目にインから03の勇み足で女子王座は無念のフライング休みとなってしまった。攻めた結果だけに本人も悔いはないだろう。

5日目の準優勝戦は興味深いメンバーが出そろっている。まず一番の注目は11Rの1号艇で登場する魚谷香織だ。勝率は届いているものの出走回数がわずかに足りず、女子王座の出場権を得ていない魚谷は、この鳴門で優勝するしかない。1号艇をゲットしたことでその期待も高まってきたがラストチャンスをものに出来るか注目したい。

また、同レースには110期の喜多須杏奈がデビュー初の準優出を果たした。まだデビュー3期目だが、このところの上昇ぶりは目を見張るものがある。地元ということもあって一発ムードが漂うが結果はいかに。

10Rには池田浩美、明美姉妹がそろって登場する。浩美の方は王座の出場は安泰だが、明美はボーダー近辺にいるので大敗は禁物。6号艇だけに動く可能性もあり注目だ。姉妹2人が同じレースに出た場合は、そろって好走するケースはあまりない。どちらかが好走するパターンが多いが今回は果たしてどうだろう。