坪井康晴、苦しい半年に…

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

2014年前期の級別を決めるための審査期間が5月1日から始まった。そこで“新期一転”、スタートダッシュをかけたいと思うのは、選手はみな同じ。しかし、気合いが空回りして躓いてしまった選手もいる。

5月1日から7日までにFを切ってしまった選手は36名。全国でゴールデンウィークシリーズが開催されていることもあってかなり多い。その中には坪井康晴の名前がある。昨年の今頃は、新プロペラ制度がスタートした時期。「この制度が始まることを想定して、1年前からプロペラ調整の準備をしてきた」と当時語った坪井は、新制度に変わった途端、SG・GIを含む5節連続優出、福岡周年をはじめとする3節連続優勝などロケットスタートに成功した。その後も好調を維持して賞金王決定戦まで駒を進めたことは記憶に新しいだろう。