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新ペラ制度になってからイン勝率が全国的に上がっているが、丸亀はほとんど差がでていない。これは珍しいケースだ。さらに、まくりが全国的に減少しているのに対して、丸亀はわずかではあるものの逆に増えている。
配当傾向も全国の逆で、3桁の安い配当は減り、万舟が増加傾向にある。どうして、こんなことになったか? 明らかに新ペラ制度になった影響ではない。それは全国の流れを見ても、丸亀だけ逆を行くことの説明がつかないからだ。
おそらく変わったのは番組作りの方だろう。以前は割とオーソドックスな作りをしていたところがある。シード番組は別として、序盤から終盤に向かっていくにしたがって段々とイン勝率が上がっていくような作りだった。しかし、現在はシード番組を中盤にいれることで、メリハリをつけている。
レース番号別のイン1着率
1R 66.4%
2R 33.6%
3R 32.4%
4R 31.9%
5R 57.1%
6R 31.5%
7R 26.5%
8R 70.5%
9R 33.0%
10R 44.1%
11R 61.6%
12R 61.9%
インをしっかり勝たせる番組をより強調しているように思えるのだ。1R、5R、8R、11R、12Rがそれに当たる。そこでしっかりとインが勝つような番組を作れば、当然他のレースにしわ寄せがくる。もちろん、それが番組マンの狙いだろうが、要はファンにはっきりとメッセージとしてインが強いレース、弱いレースを区分けしてあげているのだろう。
結果的には新制度前後でイン勝率はほとんど変わっていないが、その中身は少し違う。46%という高いイン勝率だが、必ずしもインが強い場とは言えないだろう。逃げも決まるし、まくりも決まる。いろんなファンのニーズに応える番組を作っているのかもしれない。あとはファンが、その中で自分の好きなレースを選ぶだけだ。
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