鳴門の初日は本命に逆らうべからず

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

鳴門は日本一好配当が乱舞する水面として、再三お伝えしているが、ここ最近はその傾向に若干変化がみられる。新プロペラ制度が導入された直後の3連単配当分布では、3ケタが7.3%に対し、50~99倍が20.4%、万舟が23.4%、平均配当が8697円と破格の数字を示していた。

ところが直近半年では、3ケタが10.6%、50~99倍が17.9%、万舟が19.5%、平均配当が7815円とやや本命寄りにシフトしている。コース別入着率の比較では、イン勝率は半年前とほとんど変わりないのに、平均配当がここまで下がったのはなぜだろう。

その要因のひとつは初日の4コースにあるように思われる。本日(18日)から始まったシリーズもそうだが、当地での一般戦の多くは4日間開催。そしてその初日は、ほぼ全レースで1号艇と4号艇に主力選手が配置されるように組まれている。本日の結果を見ても1号艇の1着は9本、4号艇の1着は1本。1=4の組み合わせは5本、3連単3ケタ配当は5本と本命配当のオンパレード。ここまで番組で操作されれば、いくら穴が出やすい水面といえども平均配当は落ちてしまう。