好事魔多しの須藤博倫と藤原菜希
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4月4日に須藤博倫が地元の戸田で、今期2本目のフライングを切った。このシリーズは1月・2月に続く当地3連続優勝がかかり、初日から3連勝と勢いに乗りかけた矢先のFだっただけに何とも悔やまれる勇み足に…。F直後はそのショックからか6着となってしまったが、節間成績は111F61212と最後は意地を見せた。
また、F2ということで6月21日から60日間の斡旋辞退となり、出場圏内だった若松オーシャンカップは選考除外となってしまった。しかし、8月27日から始まる丸亀MB記念は運よく(?)辞退期間にかからなかっただけに、5月のGWは結果を出して戸田の推薦を勝ち取りたいところだ。
4月7日の桐生オール女子戦4日目では藤原菜希がFを切った。藤原といえば、3月の福岡女子リーグ戦で初戦からまくり5連発で全国へ名前を大いにアピールした売出し中の選手。福岡の時は“果敢すぎる”スタートで、Fの危険性を多分にはらんでいたが、切ることはなかった。
しかし、桐生の時は福岡ほどエンジンが出ていなかった。あくまで推測の域を出ないが、藤原はスタートをあの時以上に突っ込まなくてはならないと思ったのかもしれない。
藤原は空手の世界でチャンピオンに輝いた経歴を持っている。根性は並大抵のものではないはず。こんな1本のFでくじけることはない、と信じたい。
4月3日から4月9日のスタート事故一覧は以下の通り。