風は吹き過ぎると逆に荒れない?

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総レース数が少なかったのもあるが、3月29日~4月4日の一週間では10万舟が1本しか出現せず、万舟率も17.8%と低かった。先週は気候の変動が激しかったことで、荒れても不思議ではなかったのだが、風が強く吹き過ぎると意外と大荒れにならないことも多い。ほどよく吹く風は波乱を演出してくれるのだが…。

一番荒れたのは4日に行われた芦屋の2Rだったが、そのレースの風速は2メートルと弱かった。むしろ、荒れた要因は向かい風だったことがより影響したように思われる。シードの1号艇・都築正治を筆頭にスロー勢の立ち遅れが、5コース・谷勝幸のまくりを許した格好となってしまった。しかし、いくら向かい風とはいえ、さすがにこの結果を予想するのは難しいだろう。ただ、向かい風の時はやはり大穴が出やすいということだけは頭に入れておきたい。