笹川賞出場選手は油断禁物
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26日、蒲郡MB大賞初日7Rで石野貴之がフライングを切った。石野は笹川賞まで斡旋が確定しているので、5月27日から6月25日までがフライング休みとなる。
ところで6月25日から常滑で行われるグラチャンは昨年の笹川賞から先日の総理杯までが選考対象。そのため、総理杯が終わった時点で選考順位は固まっているのだが、正式な選考期間が前年4月1日から本年の3月31日となっているため、斡旋はまだ確定していない。つまり、笹川賞に選ばれて、グラチャン出場圏内の選手は、この期間にフライングを切るとそのチャンスがフイになってしまう。
対象の選手の多くは、現在多摩川周年や蒲郡MB大賞を走っている。笹川賞~グラチャン出場がかかっている選手は、スタートに非常に気を使いながら走ることになるだろう。なお、前述した石野はグラチャン出場圏内だったが、残念ながら出場取り消しとなってしまった。
ちなみに笹川賞からMB記念までは、ほぼ月イチでSGが開催されるため、今後はこのようなケースが頻発するだろう。選手の斡旋とSGポイントを頭に入れておけば、ここは勝負どころ、ここは無理しないなど、選手ごとの状況が見えてくるはず。それを加味すれば、おいしい舟券にもありつけるかもしれない。
3月20日から26日のスタート事故一覧は以下の通り。