三国の新エンジンは展示タイムを重視せよ

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三国のエンジンは、本日(3月21日)初日を迎えた「やよい第1戦」で使い納めとなる。三国は全国統一エンジン・ヤマト321型が24場で一番最初に導入されたレース場で、どのような傾向を示すのか注目を集めていた。

ここで、ヤマト321型が導入された背景を少し振り返っておこう。かつては競艇場によって標準型と減音型という2種類のエンジンがあった。2010年にはそれが全て減音型に統一されたものの、キャブレターを覆うカバー(吸気サイレンサー)の大きさをはじめ、細かい部品がレース場ごとに違っており、真の全国統一とは言い切れなかった。そこで競走会が音頭をとって、2012年4月以降にエンジンを更新する場は、全てヤマト321型を導入することとした。その第1号が昨年の4月4日より新エンジンを使い始めた三国だった。