三国オール女子で2日間延期に

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12日から開催されている三国オール女子戦は、強風の影響で18日の最終日が中止順延となった。今シリーズは13日に行われる予定だった2日目も強風で中止順延となったことで、合計2日間の開催延期となった。最終日の優勝戦は19日に行われるが、このまま予定通り行われるとすると選手はこの開催で9日間拘束されることになる(前検含む)。

予選を3位で通過した西村めぐみは家事都合のため途中で帰郷したが、これは開催が延期になったため最終日まで走れないとのことで無念のリタイアとなっている。本来なら準優1号艇が確定していただけに残念だったとしか言いようがない。

モチベーションの維持に関しても、開催が長引けば難しくなってくるだろう。優勝戦に乗った選手はさすがに緊張感も保てるだろうが、予選敗退組にとっては、多少の気力落ちもあるだろう。機力がどうにもならない選手にとってはさらに厳しいものがある。ある選手は「早く帰りたいですね…。頑張って調整しても全然良くならないし」と漏らしていた。選手が手を抜くなどということはないのだが、気配が変わらない調整を続けるのも酷な話かもしれない。