本命信頼度抜群の津

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新プロペラ制度で津のイン勝率は青天井だ。当地では2009年9月にヤマト301型の減音エンジンを導入し、同じタイミングで大型吸気サイレンサー(通称デカカバー)を使い始めた。デカカバーは通常の防水カバーよりもさらに減音効果が高いだけでなく、出足が強化される特徴もあった。それまで出足が強めの標準型エンジンを使用していたが、減音機に替わっても、インは強いままだった。

しかし、今回はその時とは比較にならないくらいレース傾向に大幅な変化があった。新制度前は46.9％だったイン勝率は、導入数ヶ月で50％を超えた。そして直近半年では54.2％。新制度前と比較すると実に7.3％も跳ね上がり、インが異常なまでに強くなった。ここまで顕著な変化を示す場は全国でも稀だ。

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