大村の4日間開催は荒れる?

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6日、大村で行われた優勝戦は人気薄の6号艇・牧宏次が優勝し、11万7850円の大波乱決着で幕を閉じた。イン最強の大村だが、荒れるシリーズは結構あるもので、今開催も万舟が実際に多かったといえるだろう。開催通しての万舟は全48レース中で13レースを数え、率にして27.1%は平均値を大幅に上回っているのだ。

大村では、4日間のショートシリーズの時にこういった傾向が強い。短期決戦では調整が間に合わないケースもあり、優勝戦なども機力に裏づけのない選手が進出することもあるだろう。優勝戦に限らず、今開催は後半レースでの万舟が多かったのも特徴的だった。10R~12Rの後半3レースに限定すれば、4日間で12レース中、半分の6レースで万舟が乱れ飛んでいる。インが強い大村で、絶対視される1号艇が頻繁に飛ぶケースはなかなか見られない。その機会があるとすれば、4日間開催が多いと言ってもいい。本命党は注意したいし、逆に穴党のファンであれば狙い目と言うわけだ。