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唐津で3月12日に開幕する「新鋭リーグ第13戦」。ここ最近の新鋭戦はA1級がほとんどいないなど小粒感が否めなかったが、今節は全国スター候補選手の桐生順平や前田将太をはじめ、地元のスタート巧者・宮地元輝や一昨年の最優秀新人選手である山田康二など、新鋭強豪のA1が6名、A2が9名となかなかの顔ぶれとなった。
もちろん優勝候補は、上記に挙げたドリームメンバーが中心となるが、番狂わせがあるとしたら東京の内堀学だ。F持ちで苦しい立場だが、新鋭戦を非常に得意としている。今期の勝率は4.97しかないが、直近半年の新鋭戦に限定すると、勝率は6.16まで跳ね上がる。地元の平和島で行われた新鋭リーグ戦では、予選を4位で通過し、準優2号艇で1着。約8か月ぶりに優勝戦に進出した。結果は4着だったが、手ごたえあるシリーズとなった。
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