平高奈菜、今年も女子王座出場アウト

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2月27日に鳴門で行われたオール女子戦の準優勝戦10Rで平高奈菜がフライングを切った。このフライングは様々なレースに影響を及ぼすものとなった。

斡旋辞退期間は4月28日から5月27日までで、この期間中に笹川賞が行われる。中間発表の段階ではあるが、平高はファン投票20位にランクインしていた。そのままの調子で票を伸ばせば、2年ぶりのSG出場の可能性も高かっただけにこれは痛恨としか言いようがない。

さらに女子戦準優勝戦のFということで、F休み明け後3ヶ月間女子戦の斡旋が入らないペナルティも待っている。これによって、8月6日から鳴門で行われる女子王座決定戦が選考除外となった。

平高はとことん女子王座に縁がない。これまでを振り返っても、2010年は勝率は出場ボーダーを超えていたが、事故率オーバーに泣いた。翌年、女子リーグ戦を優勝し初めて王座出場の切符を獲得。12年冬と同年夏はともに事故率オーバーで除外され、今年もアウト。何もなければ5回出場できていたはずだが、結局1回しか出場できていない。