下関
浜名湖代表は佐々木康幸
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
静岡支部といえば、全国屈指の強豪選手激戦区。そのため実力は十分にあっても、地区バランスに偏りが出るという理由で記念への出場機会を失っている選手が数多くいる。その代表格ともいえるのが佐々木康幸だ。
佐々木は一昨年、蒲郡のオーシャンカップでSG初優勝を果たしたほか、GIV3の実力者。しかし、師匠の服部幸男をはじめ、後輩の静岡三羽烏(坪井康晴、菊地孝平、横澤剛治)らに活躍の場を奪われ、なかなか記念に定着することができなかった。それが一昨年のSG優勝を機に記念へ呼ばれる機会がグンと増えたが、新ペラ制度導入でやや調子を落とすと、またしても記念へはスポット参戦になってしまった。
ここ3年の地元浜名湖での勝率は、前述の選手たちを押さえてトップの7.81。この実績からみても今の静岡の代表は佐々木といってもいいはずだが、それが報われないのは少々残念。実力がないわけでは決してない。浜名湖でもっともっと活躍して、また記念・SGの舞台で力を発揮してほしいものだ。