自分の実力以上のものが発揮できた~戸田周年表彰式~

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「GI戸田グランプリ」は握り合いになった1Mで、最内を突いて差し抜けた秋山直之が、2010年5月蒲郡周年以来5回目のGI優勝を飾った。ここでは秋山の表彰式の様子をお届けしよう。

司会:率直な気持ちを。

秋山直之:まさか……だったので、ビックリしています。

司会:ではレースを振り返ります。秋山選手は大外進入。スタートは12でした。

秋山:もう放り放りで行って12だったので、勘通りですね。

司会:1Mの判断は?

秋山:展開を見ながらと思っていました。

司会:今日の舟足に関しては?

秋山:だいぶ気象条件が変わったんですけど、昨日の状態なら厳しかったです。なので、考えながらプロペラを調整しました。

司会:最終的な仕上がりは?

秋山:結果的にはいい状態になったと思います。

司会:優勝を確信したのは?

秋山:ゴールするまで精いっぱい走ったので、そこでですね。

司会:今節を振り返って。

秋山:エンジンの気配が大きく変わらなかったんですけど、4日目に上向いて、自分の実力以上のものが出せたと思います。

司会:GIは5度目、戸田では4度目の優勝。戸田との相性は?

秋山:ここはデビュー初優出した思い出のある水面なんですけど、まだ得意とは言い切れませんが、より一層好きにはなりました。

司会:今後の目標は?

秋山:一走一走精いっぱい走るだけです。

司会:ファンのみなさんへ。

秋山:こういうレースもあることで、ボートレースの魅力が伝えられたらと思っています。今日はありがとうございました。