惜しい1年を経て成長した遠藤エミ
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遠藤エミの勢いが加速している。1月21日、丸亀の男女W優勝シリーズで遠藤が自身2回目の優勝を果たした。
思えば昨年の遠藤はなにかと“惜しい”1年だった。冬の多摩川女子王座は女子戦優勝戦Fのペナルティで除外になり、夏の若松女子王座は予備3位。そして前期勝率は6.24だったものの、A1ボーダーは6.26とほんのわずか届かずA1昇格はならず。
しかし、成績をひも解くと、とんでもない急成長を遂げていることがわかる。2期前の勝率は4.72で、わずか半年で1.5も跳ね上げたのは並大抵のことではない。また前述のペナルティの影響もあって、出走の多くは男女混合の一般戦だった。そのなかで6点勝率を残したのだ。これは劇的な急成長を遂げたというほかない。
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