年末大荒れの九州地区

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2013年3月の平和島総理大臣杯出場争いは、1~2月の地区選6枠を除いた出場選手が確定した。結局ボーダーは記念を固め打ちした選手がほとんどいなかったため、一般戦V数組にとっては狭き門となった。現状では、6人いるV6の中で勝率が一番低い村上純が漏れてしまった。さすがに地区選すべてが、まだ権利を持っていない人が勝つとは思えないので、最終的にはV6全員とV5の1~2人は出場権を獲得するだろう。

ところで、年末の九州地区の優勝戦線は大いに荒れた。28日の芦屋、29日の若松、30日の大村ではいずれも大万舟が飛び出した。

芦屋はデビューして4優出4優勝中の末永祐輝や大外のスペシャリスト澤大介が優出し、注目度の高いレースだった。しかし、優勝したのは齊藤優。レースを作ったのはカドの末永だったが、柳瀬興志がこれに飛びついた。そこを小さく回った川田正人と齊藤が差し伸びてバックへ向いた。直線では川田が優勢も、3番手の末永が突進し、川田とともに流れる。そこを齊藤が差し抜け、先頭に躍り出た。2連単6-3は1万8260円(30番人気)、3連単6-3-4は8万6450円(119番人気)。