2013年は塩田北斗の上昇に注目
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25日に25歳の誕生日を迎える105期の塩田北斗はデビューから3年が経ち、大きく変わろうとしている。一番大きい変化は、デビューから7期目に入ってようやく内枠に入るようになったことだ。
これまではほぼダッシュ戦一本で戦ってきたわけだが、その中で塩田は多くの高配当を演出してきたことで「穴男」とも言われてきた。しかし、これからは内コース主張で人気を背負うことも多くなるはず。それをしっかりとこなせば、勝率アップにつながり初のA級昇格も夢ではなくなる。事実、始まったばかりとはいえ新期勝率は5.88とA級ペースを維持しているのだ。
とはいえ、塩田の魅力はやはり外から高配当を連発するレースぶりではないだろうか。まだ、B1級である以上、外枠ならばそこまでの人気を背負うことはない。A級に上がるまでは、まだまだおいしい舟券を提供してくれることだろう。
塩田の傾向でひとつ面白いことがある。穴をあけるのはほとんどが5、6コースなのだが、この2つのコースの戦い方が少し違う点だ。5コースでは圧倒的にまくり差しが多いのに対して、大外6コースではまくりが中心のレースが多い。別にチルトを跳ねているわけではなく、セッティングは同じだ。大外では開き直って思い切って握っているようにも思えるが、いずれにしてもこれによって舟券予想は組み立てやすくなる。
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