賞金王直前に今垣光太郎がフライング…

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9日、唐津GⅡMB大賞の12R準優勝戦で3艇のフライング事故があった。Fを切ったのは1号艇の今垣光太郎、2号艇の中村亮太、5号艇の横澤剛治の3人で、同レースの99.5%にあたる1億3051万3000円が返還となってしまった。

今垣にとっては賞金王決定戦直前ということもあって痛い勇み足となったわけだが、それに加えて来期の級別でもピンチに立たされたことになる。今垣は事故点オーバーにより新期(1月~)はB2級落ちが確定している。つまり、1月からは斡旋自体が大幅に減ることになる。そうなると、今回のF休みで90走(A1最低条件)クリアがかなり厳しくなり、下手すればA1復帰は来年以降に持ち越される可能性も出てきてしまった。とはいえ、賞金王決定戦で優出できれば、来年SGの優先出走権は得られる。それだけに何としても優出したい賞金王決定戦だったのだが、今回のフライングは今垣にとって厳しいものとなった。