下関は「2-1」が儲かる!?

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新プロペラ制度後における下関のイン1着率は48.1%と極めて高くなっている。ただ、それでも全国的に見るとイン勝率の高さは7位というのだから、現在のイン勝率の上昇ぶりには驚くというものだ。ちなみに1~5位は下記の通り。

【場別のイン1着率ベスト5】

1位 大村 56.8%

2位 徳山 56.6%

3位 芦屋 52.7%

4位 津 51.2%

5位 丸亀 49.1%

下関もインコースがほぼ半分勝つのだから、当然舟券はイン中心になってくるのは間違いない。ただ、重要なのはそれで儲けることが出来るのか、あるいは儲けやすいのかということだろう。

結論から先に言えばインコースの回収率は77%でほとんど妙味はないと言える。しいて言えば1-2の回収率が90%と優秀ではあるものの儲かるほどではない。

結局、下関で今一番はいいのは2-1だ。新制度後、2-1の回収率は108%にもなる。これは、2コースの差しが以前より格段に決まりやすくなっている点と、インが差されてもしっかりと2着には残すというのが高回収率につながっているようだ。もっと細かく言えば、3連単ならば2-1-3と2-1-4の2点が圧倒的に回収率がいい。つまり、5、6コースの3着はイマイチということになる。