丸亀GⅡは力の差が歴然

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現在丸亀で開催中の「GⅡモーターボート大賞」は“ドリームユース決戦”というサブタイトルがついており、登録4000番以降の若手によって争われている。賞金王クラスから新鋭まで斡旋されているため、選手のレベルの差は大きい。

3日目終了時点で、その力の差は歴然としており、今節出場選手で最も登番が上の中島孝平が13111着で得点率9.80をマークしている。「ターン回りも行き足もよさそう」と機力に納得のコメントを出していて、このままいくと賞金王経験者が優勝へ最も近い位置につけそうだ。

このほか吉田拡郎平山智加笠原亮が得点率9点を超えており、戦線をリードしている。一方100期以降の新鋭組では、105期の佐藤翼が最上位。「回った感じは良さそう」と上々の感触で、攻めるレースを展開している。そして102期の篠崎仁志がこれに続く。

見ごたえある熱戦が繰り広げられているが、その一方でレース中のアクシデントも多く発生している。2日目まで3連勝していた山口剛は3日目前半レースで転覆し帰郷。このほか前田将太がエンストに続いて落水して帰郷するなど、すでに帰郷者4名、事故7件発生している。

本日(2日)シリーズ4日目が終了し、準優進出者が出揃ったが、優勝戦はどんなメンバーになるだろうか。