総理杯出場へ地元勢が気合を見せるか?
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来年の総理杯は平和島で開催されるが、現在のところ東京支部で当確が出ているのは江戸川周年を制した石渡鉄兵のみとなっている。石渡はトーキョーパイレーツのメンバーで平和島は地元だが、「江戸川色」が強い感はある。このままだと、東のメッカ・平和島開催で地元の出場者が少人数にもなり兼ねない事態に陥ってる。
総理杯出場条件のひとつ(V条件)であるGⅡ以上の開催はあと7、来年地区選の関東枠をひとつプラスしても残るは8開催というところ。ここで何としても東京支部の優勝者がほしい。というのも、もうひとつの出場条件である一般戦V数はかなり厳しい状況になっているからだ。
来年の総理杯出場者争いの現況から考えると、一般戦V枠は4~5といったところでかなり少ない。なにしろ異例のV6組勝率上位者になるとも予想されているほどだ。東京支部で優勝回数を稼いでいる山田哲也はV6で、出場出来そうな位置にはいるものの油断はできない状況だ。V4が作間章と熊谷直樹の2人、V3が高橋勲、長岡茂一、村田修次、東都のエース・濱野谷憲吾にいたっては今年まだ1回しか優勝してないことからGⅡ以上の優勝が必須と追い込まれている。
現在、暮れの賞金王に向けて熾烈な争いが展開されているが、東京支部のA1にとっては来年の総理杯出場に向けた意地の戦いも同時に繰り広げられている。
11月5~11日に行われた優勝戦は20場、その期間の優勝者は以下の通り。