新制度初の期はFが100本以上増加

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10月31日で2013年前期適用級別審査期間が終了し、11月1日より同年後期の級別審査期間に突入した。これで選手たちに重くのしかかっていたFがリセットされ、心機(新期)一転できる。しかし、足かせが無くなり伸び伸びレースができるようになった途端に、フライングを切った選手もいる。

20日、地元・児島のチャレンジカップを控えている茅原悠紀は、1日、宮島の1Rで早々とF持ちになってしまった。期はじめは誰もがいいスタートを切りたいもの。ロケットスタートを切れば、勝率面でも余裕ができ、気持ち的にも乗っていくからだ。逆に言うと、ここでつまずいた場合は、立て直しに時間がかかることがある。せっかく念願だった新鋭王座決定戦を優勝し、モチベーションが上がっているところに、自分で水を差してしまった。チャレンジカップではこのハンデをいかに克服するか。