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荒れる鳴門は新制度になっても健在だ。平均配当は現在8697円で、全国平均の7845円を大幅に上回っている。鳴門の真骨頂といえば万舟率の高さだが、こちらも新制度になってから23.4%とさらに数字を伸ばしている。全国的にみると万舟率は19%と下降しているのに対して、鳴門はその逆をいっているのだから驚くというものだ。
とはいうものの、インコースの勝率は40.3%と全国傾向と同様に上昇し始めている。インコースが強くなれば、配当が落ち着くのが通常だが、鳴門はそうはなっていない。人気を背負ったインが負けた場合、以前よりも万舟などの高配当がさらに出やすくなっていると言える。中間配当が減って、大きく見ると配当傾向は二極化しているのだ。
鳴門で穴が出る典型的なパターンはまくり艇をマークしたまくり差しが決まった時。そのマーク艇はたとえ格下の選手だったしても、うまく差しハンドルさえ入れば決まってしまうことも多かった。このパターンが新制度になってさらに増えている。
もともと、鳴門ではまくりもそこそこ決まっていたのだが、新制度になってまくりは減少している。これは全国的な傾向で、鳴門でも変わらない。ただ、以前のイメージでレースをする選手も多く、まくり敢行で流れるケースが増えている。そのまくり艇を利したまくり差しが幅を利かせ、人気を背負ったまくり艇が沈むというのが今の穴パターンと言えるだろう。
また、当地のエンジン差は大きく展示タイムの優劣はレースに直結することが多い。当日の気配を見ながら、誰が仕掛けるのかを見極めて、その外のマーク差しを狙うと高配当ゲットのチャンスは広がるはずだ。
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