今狙える選手、秋元哲

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本日(21日)優勝戦が行われたびわこの新鋭リーグ第2戦は、秋元哲が前回の鳴門第1戦に続く連続優勝を飾った。2013年前期級別審査期間もいよいよ大詰めを迎えてきているが、秋元の今期勝率は6.72。自身初のA1昇格を確実なものとした。

秋元は以前、事故に悩まされて全くレースにならない時期もあった。事故パンB2だった2011年10月の浜名湖で初優勝し、10万舟の驚愕配当を提供した。

それからちょうど1年経った今、大きく飛躍を遂げつつある。9月の徳山新鋭王座決定戦では新ペラに交換されたエンジンを手にした。満足に調整を施す時間もないまま1走目を迎え、4着に敗れたが、その翌日に2、1着で水神祭を上げた。新ペラを自分の形に叩いて機力の底上げに成功した秋元は、準優勝戦へ駒を進めて初出場ながら結果を残した。

その直後の鳴門リーグ戦で得点トップからの王道Vを飾り、今回である。エンジン的には鳴門の時よりも明らかに劣性だったが、優勝戦は同県の中田竜太がFで内を攻め、そこを突いて差し抜けた。展開の助けもあったが、乗れている選手にはツキも廻るもの。

次節は25日からの丸亀リーグ第3戦に出場予定。リーグ3連覇を達成できるか楽しみだ。