～万舟～気温が下がって万舟率増加?

集計期間中の万舟率は22％、今年の万舟率は20％を下回ってることを考えるとかなり高い数字と言えるだろう。なぜ万舟率が上がったか、その理由を考えると気温が下がってきていることが挙げられるのではないだろうか。

すでに温水パイプが装着されていることも、ある程度影響していると思われるが、一般的に冬場はエンジンの回転が上がりやすくなるためにインが強くなり、割と本命サイドで決まることが多くなる。しかし、今年は新ペラ制度になったことが変化を与える可能性はある。ここ1週間でのまくり率がかなり上昇しているのも、例年とは逆の傾向だからだ。冬場はイン主体で外からのまくりは減少するのがこれまでの一般的なセオリーであったが、今年のようにまくりが上昇する傾向は見逃せない。新制度になってここまで、とにかく外が伸びなかった。しかし、気温が下がってきて回転が上がるようになったことで、外コースがこれまでより伸びるようになってきたということもある。