持ちペラ時代と傾向が変わらない尼崎

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

全国統一の新型モーター・ヤマト321型の導入や、新プロペラ制度が始まったことで、全国的にインコースの強さが増す傾向にある昨今だが、尼崎だけは不気味なほどレース傾向に変化がない。

新制度導入当初はインに出足がない選手が入った時には、センターコースからだけでなく、2コースからジカまくりが決まるレースもしばしば見受けられた。しかし、夏が過ぎた頃からまた元のインの強さを取り戻し、持ちペラ時代同様の「イン天国」の水面になった。

同地では新プロペラ制度が始まる2節前の4月22日から新エンジンが導入されたが、尼崎はもともと大型吸気サイレンサーを使用していたレース場。エンジンそのものの性能は以前とほとんど変わらないと言っていい。

ならばプロペラが変わって変化があったのかというと、ない。コース別入着率や決まり手別の変化を見てもわかると思うが、どのコースも持ちペラ時代と比較してもほとんど数字が動いていないのだ。ここまで変化がない場は全国的に見ても珍しい。

当地では番組でインを強くしようとはしていない。他場のようにシード番組がないので、コースの特性がそのまま数字に反映されており、今後も大きな変化はないのではないだろうか。

□配当傾向

□コース別入着率

□コース別連対率

□決まり手

□地元組の尼崎勝率上位

□遠征組の尼崎勝率上位

□エンジン2連対率ランキング