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29日、若松一般戦を制した白井英治は、これで今年の優勝回数を「5」に伸ばした。今年は大村の周年を優勝しており、来年の総理杯出場権はすでに得ている。白井にとって一般戦の優勝回数はあまり関係のないところだが、それでも現在の好調さを物語る優勝回数と言っていいだろう。
白井の今期勝率は8.23で現在、井口佳典に次ぐ2位につけている。新ペラ制度になってからは、調子自体はさらに良くなっているといえよう。だた、SGだけは相変わらず運がめぐってこないのは不思議なものだ。
その実力からもSG初優勝に一番近い男と毎年言われながらも、幾度となく涙をのんできた。「無冠の帝王」と言われているのも白井にとっては本意ではないだろう。ファンの間でも白井はもう獲れないかもしれないという空気がないわけでもない。
しかし、思い返してほしい。現在SGを取りまくっている瓜生正義は、かつてSGになかなか手が届かなかったことを。賞金王では「ボーダー男」とまで言われ、素質がありながらもSG制覇には縁遠い存在だった。
白井の実力は誰もが認めるところ。SG制覇に必要なものとは「運」と言ってもいいだろうか。結局、どこかで流れをつかめていないような気もする。運は誰にも等しいのであるならば、好運を味方できるかどうかが重要だろう。そんな意味ではメンタル面が関係していないとも言い切れない。白井が勝負弱いとはとても思えない。ならば、どこかできっかけが必要だ。好調であればあるほど、当然チャンスも広がるはず。つまり、今が好機と言える。白井はもちろんダービーに出場する。調子の良さも手伝ってあっさりSG初優勝を果たすとも限らない。一度獲ってしまえば、瓜生のようになるような気がしないでもないのだが…。
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