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10月1日に23歳となる106期・荒井翔伍は、現在デビュー5期目を迎えている。106期といえば、岩瀬裕亮を筆頭にデビュー前からその素質を期待された期でもあった。岩瀬は同期の中で抜けた感はあるが、その他の選手でも今後期待できる逸材は多い。荒井もそんなひとりだ。
前期勝率は5.28でわずかにA2ボーダー(5.44)を下回り、初のA級入りを逃したものの今期勝率は現在5.58とA級入り目前まできている。同期の中でも勝率は岩瀬に次ぐ2位だ。
荒井は江戸川の準地元スター候補なので必然的に江戸川の斡旋は多くなるわけだが、荒井のレースぶりは他場で思いのほかダイナミックな走りを見せる。157センチの小柄な身長、ピットでも人懐っこい笑顔で話をするが、レースに行けば思い切りの良さは逆に際立つ。伸びが来ているエンジンならば、チルトを1.0や1.5に跳ねたりと大胆な作戦を打つ。いわゆる新人らしく失敗は恐れず今は何でも試して吸収しようという姿勢には好感がもてる。
また、身長が低い選手は直線で伸びることが多い。同じ体重でも重心の影響なのか小柄な選手は展示タイムを良く出す傾向にある。荒井も例外ではなく、伸びが来ている時は狙い目と言えるだろう。
現在はフライング休み中(10月17日まで)で、復帰は10月21日から始まる地元の江戸川一般戦。A級への勝負駆けとなる今期ラストを地元で走れるのは荒井にとっては願ってもないチャンス。このまま勝率をキープしてA級昇格し、来期はさらなる飛翔を目指すことになるだろう。
9月25日から10月1日までに誕生日を迎えるのは以下の35人。
このうち誕生日当日に出走予定の選手は以下の11人。
9月26日
塚田修二(桐生3日目)
山根大樹(若松3日目)
坂咲友理(戸田5日目)
27日
竹村明(尼崎最終日)
香月大介(若松4日目)
楠本晃嗣(福岡初日)
28日
芹澤克彦(鳴門2日目)
29日
末永祐輝(宮島2日目)
30日
豊田泰洋(宮島3日目)
10月1日
山田豊(芦屋2日目)
一宮稔弘(多摩川3日目)
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