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15日、平和島一般戦の初日12Rで今村豊がフライングを切り、これによってチャレンジカップは不出場となった。現在、今村は賞金ランク28位(3376万円)で、12位の中島孝平とは約1300万円差。賞金王決定戦に出場するためにはこの差を埋めるというより、例年のボーダーである6000万円超えがひとつの目安になるだろう。その約2700万円を、残る斡旋(ダービー、周年3つ、GⅡ1つ)5節の賞金でクリアする必要がある。すべてグレードレースとはいえ、GI優勝やあるいはSG優出などの好成績が求められるため、そう簡単とはいえないのが現状だ。
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