常滑は全国と逆傾向を示す!?

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新ペラ制度になってから、全国的にインが強くなり、まくりが決まらなくなったのが大局的な傾向だろう。しかし、常滑は、全国傾向の逆をいっているのは注意したいところだ。

イン勝率もわずかではあるが新制度前よりも落ちているし、まくり自体も新制度になってから減少していない。常滑はエンジンによってレース傾向が大きく変わる。標準エンジンだった頃はとにかくインが強かったが、その後に減音エンジンになってから劇的にイン勝率は下がった。しかし、その後に排気ニップルなどの微妙な変更によって再びイン勝率が上昇するなど、エンジン仕様の変化でインの強さは上下してきた経緯がある。

今回の新制度はエンジンが変わったわけではないが、ペラの変更ということで、ある意味エンジンの一部のようなもの。劇的な変化は見られないものの、予想されていたインの上昇がなかったのは意外でもある。

今後も特別イン勝率が上がるとは思えないが、ひとつ気を付けたいのは12月に新エンジンに切り替わった時だろう。その際には新規格のデカカバーで、外が利かないと言われてるエンジンになる。エンジン仕様の変化に敏感な常滑ならば、新エンジンになれば確実にイン勝率は上がると思われる。また、まくりも決まらなくなると予想されるので、エンジンが変わった時はまくりよりも差しを重視した方がいい結果が出るはずだ。

□配当傾向

□コース別入着率

□コース別連対率

□決まり手

□地元組常滑勝率上位

□遠征組常滑勝率上位

□エンジン2連対率ランキング