F2重成一人は今期ラスト戦が地元周年
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12日に34歳の誕生日を迎える重成一人。今期ラスト戦は18日から始まる丸亀周年だが、現在フライング2本持ちと地元エースにとっては極めて厳しい状況にいる。
重成は尼崎オーシャンカップの準優勝戦1号艇(得点トップ)で今期2本目のフライングを切り、SGは賞金王シリーズまで、GI・GⅡはF休み明けから2月末まで選出除外となってしまった。このFで重成はデビュー以来2回目のF2となったわけだが、安定して早いスタートを決める選手としてはこの2回は少ない方だろう。ちなみに前回のF2は2000年のことで約12年ぶりのF2。その時はデビューしてまだ3年未満で、A1に上がってからは今回が初めてのF2になる。
そんな厳しい状況で迎える地元周年で重成はどんな走りを見せるだろうか。重成は地元のGIでこれまで好成績を残してきた。2007年に周年優勝、2008年に地区選優勝、2009年に再び周年を制覇している。2011年の周年は2号艇で優出(6着)と地元エースとしての力を発揮してきた。今期は現在89走、あと1走もすればA1条件はクリアできる。勝率は6.51あることからもA1キープのプレッシャーはない。ただ、スタートで無理は出来ないのがこれまでとは大きく違う。
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