業界を背負っていく~鳴門周年表彰式~
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鳴門で行われた「GI大渦大賞」(59周年)は、池田浩二が堂々の逃げで今年GI初優勝を決めた。これで獲得賞金額を4930万円とし、ランキング9位へ浮上、いよいよ賞金王12人入りが視野に入ってきた。ここでは池田の喜びの声をお届けしよう。
司会:今の気持ちは?
池田浩二:予選トップから優勝戦1号艇に乗れて、若干プレッシャーはありましたが、優勝できてうれしかったです。
司会:以前は出走機会が少なかった当地ですが、ここ最近は出走が続いていて、結果を残しています。
池田:8月にはFして悔しい思いをしましたが、それを糧に頑張りました。
司会:いい結果が出てよかったですね。
池田:プロペラもだいたい目途がたってきたんでね。
司会:この優勝で賞金ランキングは9位まで上がりました。
池田:この後休みもかかってくるので(ダービー後1ヶ月。チャレンジカップは不出場)、やれるだけのことをやって、あとは待ちたいと思います。
司会:以前もギリギリで賞金王を決めたこともありますし、底力がありますね。
池田:今回に関してはいいエンジンを引けたことが良かったですけど。
司会:今日は優勝戦までどうやって過ごしましたか?
池田:プロペラだけに絞って調整していたんですけど、2号艇(山地正樹)が予想以上の舟足だったので、焦っちゃいました。だけどスタートさえ決めれば何とかなると思ってレースに臨みました。
司会:そのスタートは09のトップSでした。
池田:実はあまりわかってなかったんですけど、ここは勝負どころだと思って思い切っていきました。
司会:1Mで勝利を確信?
池田:そうですね。ちょっとターンでロスした感じはあったんですけど、後続艇がいなかったので「よしっ」と思いました。
司会:今節を振り返ってみて?
池田:こんなにいい成績は久しぶりですね~。これで気持ち良く帰れそうです。
司会:池田選手が賞金王にいないとさみしいと思っているファンは大勢います。
池田:少しでも業界に貢献したいと思っているし、僕が背負っていくつもりで頑張ります。
司会:この優勝をきっかけに一気に上がっていきたいですね。
池田:フライングを持っているので、気を引き締めて臨みます。
司会:ファンの皆さんへ。
池田:鳴門に来るときは、もっといい成績が取れるようにまた頑張るので、応援してください。