「新」平和島は差し技が圧倒!

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新制度後の平和島はどんな変化が起こっているかだが、全国的な傾向であるイン強化はさほど当地ではみられない。もともとインが弱い当地の特徴は継続している。それよりも、4コースの弱化の方が目立っているといえるか。さらに、これまで日本一6コースの1着率が高かった当地だったが、これも2%まで落ち込み、外は完全に決まりにくくなっている。

ただ、外コースで勝率を上げている5コースには注目したい。

なぜ5コースだけ上がっているのかという疑問が出てくるだろうが、これは差しが以前にも増して利くようになっているからだろう。平和島はもともと「差し水面」だから、新制度以降、全国的に差しが決まるようになっている現象が、より顕著にあらわれているわけだ。「差し」と「まくり差し」の決まり手占有率は、新制度後になんと驚異の40%超えを示している。カドの4コースは、基本的に攻めていくコース。まくり敢行が多いだろうが、これは新制度では決まらない。ただ、その4コースの仕掛けに乗る5コースのまくり差しは、以前にも増して有効になったということだ。穴狙いならば、5コースがお勧めだ。