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8月8日から14日に発生したスタート事故はなんと53件にものぼった。これは全国でお盆シリーズが開催されているため、レース数が多いから起きた事象だが、9人がF2になるなど、非常に残念なFが相次いだ。
今回特に残念だったのは、ダービー初出場を決めたばかりの山田哲也と月末のMB記念でSG初出場を果たす馬場貴也がFを切ったこと。
山田は前期の平均ST0.115で全選手中1位の高速タイムを記録、同時に勝率もぐんぐん上昇し、キャリアハイの8.03をマークした。もちろんこれがダービー初出場に繋がったことは言うまでもない。ところが新制度に変わった今期は、いつもは10傑に入ってくる平均STが0.127で14位。勝率は7.30と決して悪い成績ではないが、前期の快進撃と比較すれば少々物足りない。そこへこのFがどう影響するか今後の動向を見守りたい。
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