蒲郡の看板を背負う男の蒲郡実績

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8月6日~12日の間に全国13場で優勝戦が行われた。その優勝者一覧は以下の通り。

<優勝者一覧>

12日の蒲郡一般戦で今年V5(記念V1を含む)をあげた赤岩善生だが、今回を含めて実に4回が地元・蒲郡でのもの。さすが「蒲郡の看板を背負っている」と自負しているだけのことはある。赤岩の蒲郡での通算成績は以下の通り。

出走:509、勝率:7.85、2連対率64.2%、1着回数229、優勝回数17(GIV2を含む)

これを同じ愛知の常滑と比較してみると、常滑のほうが出走回数が100走ほど少なく、勝率をはじめとする成績も軒並み低い。もっとも顕著なのは優勝回数で、これまで常滑では6回(GIV1含む)しか勝っていない。よほど蒲郡の水が合うのか、気合いの入り方も違うということなのだろうか。

新制度が始まって、記念では少々苦戦気味の赤岩だが、次走は桐生で行われるSGモーターボート記念に出場する。6年連続7回目の出場となるこの大会は、今年から選出方法が一新され、全国施行者推薦枠が各場2名となった。赤岩はもちろん蒲郡から推薦されている。ちなみにこれまでMB記念には、常滑から推薦されたことはなく、蒲郡か主催者推薦のみ。今回開催場の桐生は09年のMB大賞でGI初優勝した思い出の水面。「蒲郡の看板」と「水面相性の良さ」で大きな仕事を成し遂げられるか注目したい。