2コースの強さが江戸川の新傾向!!
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全国24場の中で唯一レースコースに河川を使用しているため、水面に流れがあるなど、“日本一の難水面”とも称される江戸川ボートレース場。5年以上競艇ファンをしている方なら、昔の江戸川は大村に匹敵するほどのイン水面だったことをご存知だろう。
しかし、08年2月から09年6月まで護岸工事を行いコース幅が狭くなると、センター勢の攻めが面白いように届くようになり、さらに10年6月からチビカバーの減音エンジンが導入されると、かつての面影は微塵もないイン弱水面に変貌した。
なので、最近の江戸川しか知らないファンはインを切って、好配当を狙う舟券作戦を組み立てることが多いのではないだろうか。しかし、5月に新プロペラ制度が始まり、6月からは全国統一のデカカバーエンジンが導入されてからは、近年のレース傾向とは若干変化している。
まずは配当傾向。3連単3桁が少なくなり、万舟が増えているのは、新エンジン節が当地18年ぶりのオール女子戦、その次が周年記念だったため。ただでさえ、穴が出やすい女子戦や平均配当が高い記念が続いた上に、ポイントがつかめない新エンジンという要素が絡み、本命党は頭を悩ませたことだろう。
コース別勝率をみると、インは少し強くなっているが、特筆すべきは2コースの強さ。当地は潮回りを読み違えてインが握ると、ターンマークを外したり、流れたりするので、的確にさばける2コースにチャンスが巡ってくることが多い。これは歴代にない新傾向なので、しっかり覚えておこう。
□配当傾向
□決まり手