レコード連発の選手は新制度で飛躍!?

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7月31~8月5日に行われた優勝戦は13場、その期間の優勝者は以下の通り。

<優勝者一覧>

2日、琵琶湖で馬場貴也が今年3回目の優勝を飾った。馬場と言えばレコード男としてその名を売ってきた。1分42秒2の日本レコードの他、多くのコースレコードを叩き出してきた韋駄天ぶりが馬場の魅力でもある。

とはいえ記念クラスでは、未だ華やかな活躍はない。「速い=強い」が必ずしも競艇には当てはまるわけではないからだ。しかし、新制度になってから、速いと強いが直結する傾向が出てきているようにも思える。

馬場は新制度になって8節消化してそのうち6回優出をしており、調子はかなりいい。新期勝利は7.61、期間勝率で馬場は7点台をこれまで経験したことがない。まさに飛躍と言っていいだろう。その背景には、新制度が少なからず影響しているとも思われる。

現在、新制度ペラでの日本レコードを持っているのは石川真二。新制度後に早くも7優出5優勝の活躍ぶりは知っての通り。他でも場別のレコードを出している主な選手は太田和美石野貴之桐生順平などいずれも最近大きい所で活躍している選手ばかりだ。また、女子王座を獲った山上美由紀も、節間の最高タイムを4日目に出していた。山川は特にタイムアタックをするような選手ではない。エンジンが出ていてターンがしっかりしていた結果いい時計が出たわけだが、速さが強さに繋がっていたのも確かだろう。