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7月27日から8月2日の万舟出現率は19.8%と今年の中では比較的高めの数値をマークした。
7月27日~8月2日
なかでも特筆すべきは7月28日から8月2日まで宮島で行われた「岩田杯」。
このタイトルは、昭和48年から49年にかけて起きた従事員ストライキに対するお詫びとファンへの感謝を込めて、当時の広島県モーターボート競走会会長の岩田幸雄氏を冠としたレースが開催されたことが始まり。
現在では一般戦ながら企業杯並の豪華メンバーが集まるレースとして、ファンの間でもおなじみのシリーズだ。ちなみに歴代優勝者には地元の二枚看板である市川哲也や西島義則をはじめ、艇王・植木通彦、賞金王V3の田中信一郎、原田幸哉、白井英治ら錚々たる顔ぶれが並ぶ。
今回は女子王座の裏開催ということもあり、濱野谷憲吾を筆頭に辻栄蔵、魚谷智之、峰竜太など、上位はSGクラスがズラリと揃った。優勝戦はオールA1級、11Rの選抜戦もA1が5人と、一見しただけでは順当に進んだシリーズに思える。しかし、配当傾向を分析すると、万舟出現率30.6%と大荒れだった。
こんなに荒れた原因は、主力の取りこぼしの多さにある。優勝した峰でも16133312、主力の一角をになった濱野谷でも13転16221と決して勝ちまくってるわけではない。ファンとしては、「SGクラスなんだからコース不問で全部勝つだろう」と安易に考えがちだが、実際はわりと負けている。なにしろ新プロペラ制度が始まってから、現在まで、まだ完全優勝者は出てないのだ。それだけ全体の差が縮まっているということ。にもかかわらず、必要以上に人気がかぶっているなら、本命を狙うより穴狙いの方が正解だと言えないだろうか。
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