まくり減も戸田のインはやっぱり弱い

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

新制度になってから、戸田はまくりが減っている。新制度前の32.3%から28.3%になっている。とは言っても、全国平均の20%を大きく上回っているのも確かで、未だに全国屈指のまくり水面であることに変わりはない。

まくりが減ったことで、イン戦が強くなったかといえばそうでもない。新制度になってから全国傾向であるイン勝率の上昇は、当地ではさほど顕著には見られない。インは弱いまま変わらず、その代わりに2コースが強くなり、4コースが弱くなっているのが新制度後の特徴と言えよう。

当地の花形であった4コースまくりが減ったことの影響は意外なところにも影響が出始めている。それは7Rのシード番組だ。7Rのシード番組は1号艇にA級を置く一般的なものだが、当地のインが弱いという特徴からも、シード選手の信頼度はイマイチだった。それが逆に面白いという穴党の意見も多く聞かれたのだが、新制度になってからはこれまで50%台だったシード選手の信頼度が約65%にまで上昇した。いわゆる「一般的なシード番組」になったことには注意が必要だ。