桐生の22号機、次回の乗り手に注目!!

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新プロペラ制度が始まってまもなく3ヶ月が経過しようとしている。当コーナーでは、毎週、新制度開始後の水面特徴にスポットを当ててみたい。今回は8月末にMB記念の開催を控える桐生だ。

配当傾向

コース別入着率

コース別連対率

決まり手

エンジン2連対率ランキング

地元組の桐生勝率上位

遠征組の桐生勝率上位

新制度導入後、全国的にインが強くなっている。ここ桐生も例に漏れず、新制度開始前1年間のイン勝率は36.6%だったが、新制度導入後42.9%に跳ね上がっている。6%以上も強くなれば、ファンも最近よく逃げが決まるようになったなぁと肌で感じていることだろう。

近況、コース別1着率は内から順に強くなっているのだが、ここ桐生の場合は4コースが2番目に強い。これは1Rに4号艇シードの「一攫千金レース」が組まれていることが大きい。もし、それがなければ全国平均にほど近い数字になりそうだ。

プロペラがエンジンに備え付けられている新制度では、機歴は非常に重要だ。上のエンジンデータは5月1日以降のもので、現在のエース機は51号機。7月の企業杯では西田靖が乗って、出足を強力に仕上げた。極端な出足型のため、展示タイムはそれほど出ないが、内志向の選手と組めば活躍しそうだ。

同じ節で節一に噴き上げたのが2連対率4位の22号機。こちらには石川真二が乗り、初日から4連勝、オール3連対でVとかっ飛ばした。こちらは若干乗り手に左右されるきらいはあるものの、前回、石川がしっかり仕上げてくれたので、次にこのエンジンに乗る選手の動きが楽しみだ。