日高逸子、賞金女王決定戦はセーフ…。

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5日、津のオール女子戦準優勝戦でフライングを切ってしまった日高逸子は、選手会の規定によりフライング休み明けの9月16日から3ヵ月間女子戦に出場できなくなる。この拘束が解かれるのは12月16日で、賞金女王決定戦(12月13~16日・大村)に引っかかるのだが、賞金女王決定戦だけは特例として女子戦でも出場できることになっている(賞金ランク12以内の場合)。

現在、賞金ランキング2位につけている日高にとっては、この特例が幸いしそうだ。ただ、万が一13位以下になると、同大会と同時に開催されるオール女子戦は斡旋辞退となる。

ちなみに賞金女王決定戦は、フライング休み期間でも12位以内にさえ入っていれば出場することができるのは、賞金王決定戦と同じ。つまり、スタート事故などの罰則で出場できなくなることはないというわけだ。

このまま行けば、日高の賞金女王決定戦出場はほぼ間違いないが、今月末に控えている女子王座決定戦は、フライング持ちでの出場とあってわずかながらトーンダウンといったところか。相性の良い水面だけに期待を背負っての参戦となるが、果たしてこの足かせがどう響くかも注目どころになる

7月4日から7月8日のフライング状況