~万舟~江戸川オール女子は予想通り荒れた?
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18年ぶりに江戸川で開催されたオール女子戦、難水面の当地とあって女子戦が行われれば波乱含みと予想された。開催を終えて、万舟率自体がやはり高かったことから、予想通り荒れたシリーズだったといえよう。
配当自体は安かったものの、優勝戦も大本命の1号艇・平山智加が敗れたことも当地の難しさを物語っている。また、節間で2回の集団フライング(3日目5艇F、4日目4艇F)も発生しスタートの難しさも選手を悩ませた。ただ、想定通り荒れたと言っても、その荒れ方は予想に反していたと言ってもいい。
女子戦で荒れるパターンは、基本的にセンターからまくりなどで仕掛ける艇が起点になることが多い。しかし、このシリーズではまくりは決まりづらく、外のダッシュ艇の仕掛けはことごとく不発に終わった。外から穴を出すパターンは展開を突いたものがほとんど。万舟が出るケースは内寄りの1着と外の2着といった組み合わせか。いずれも足の裏付けがある選手が絡みやすかったことだ。
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