新プロペラ制度の優勝戦、傾向と対策
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
6月11日から17日に行われた優勝戦は11レース。
一覧をご覧いただくとわかるが、先週は蒲郡の中辻崇人と下関の岡本慎治を除く9選手が今年初優勝だった。6月の時点で複数回優勝がこれほど少ない週は珍しい。持ちペラ時代では低勝率機を引いてもいいプロペラを持っていれば、特定の選手が白星を量産していたが、新プロペラ制度下ではやはりそれは難しいようだ。
特に記念ではその傾向が顕著で、新ペラ制度になった途端、齊藤仁(桐生周年)、須藤博倫(三国周年)、深井利寿(児島周年)の3選手がGI初優勝を達成。近況不調にあえいでいた井口佳典や吉川元浩も好機歴エンジンのパワーを活かして優勝した。このように選手の近況よりも機歴がシリーズの行方を大きく左右している。
ちなみに明日(19日)から始まる芦屋グラチャンでは、初おろしから3節しか使われていないため、機歴相場は固まっていない。それでも直前の成績をもとにすると、山口剛、重成一人がエース格のエンジンをゲット。前検のスタート特訓の気配は佐々木康幸、山口がツートップ。そして白井英治、原田幸哉、今垣光太郎、重成らが続く。詳しくは、グラチャン特設サイトをチェックしていただきたい。
続きはスタンダードコース
入会でご覧になれます。