ぶち込み封じた井口佳典がF
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5月30日から6月5日にFを切った選手は22名。
三国周年ではFが頻発し、永井源、古賀繁輝、岩崎正哉、瀬尾達也、井口佳典ら5名が勇み足に散った。なんといっても残念なのは笹川賞覇者・井口のF。同大会を優勝した後の記者会見で、「最近はスタートブチ込み宣言がなくなった」との問いに「昔は舟足は二の次だったんです。スタートさえ張り込めばなんとかなる……と、ガムシャラでした。だけどそれじゃ、大勢の人に迷惑をかけることがあるんです。だけど今はプロペラや整備も少しわかってきて、スリットで攻めなくてもカバーできるようになってきたとは思います」と言っていた。しかし、Fを切ったこの日は、予選勝負駆けの日。しかも前半レースで6着に敗れ、1着勝負の1号艇。ここはまさにぶち込みどころだったのだろう。……結果は最悪の形に終わってしまったが。
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