早いSより安定したSが有利!?

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10日、宮島一般戦の5日目で、1日7艇のフライングが出た。1Rで4艇の集団Fで3連単は全額返還(654万)、準優11Rで1、2号艇のFで売り上げの98%が返還、続く12R準優も1号艇がFを切って91%が返還となった。結局、1日で総発売額1億3212万円の31%にあたる4046万円が返還となってしまったわけだが、その背景には新制度ペラが選手のスタート勘を狂わしている可能性も否定できない。

新制度では多くの選手が「回転が上がらない」や「スタートが届かない」という。つまり、自分の勘よりも実際はスタートが遅くなっているのだ。特に初日は、スタートが届かないケースが多い。そして、節の中盤から後半になってくると勘を修正しようとするのだが、どうもその修正でうまくいってない選手が多いようにも感じる。いわゆる「キワ」(ゼロ台前半)まで踏み込んでしまうケースが目立つからだ。行くつもりがない「キワ」まで行ってしまうのは、体内時計が狂っていると思われる。